キッチンカー製作業者の選び方5つのポイント|見積もりの取り方【13年オーナー】

車を作る前に、ここで迷っていませんか?

  • そもそも製作業者は、何を基準に選べばいいのか分からない
  • 見積もりをどう依頼して、どう比べればいいのか知りたい
  • 金額の大きい買い物だからこそ、業者選びで失敗したくない
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タケ|キッチンカー13年

選ぶものが多くて迷うよね。でも優先順位を決めてしまえばそんなに難しくないよ。

業者選びは最低3社で相見積もりを取り、営業許可が通る実績を確認するのが基本です。

🧭 この記事で持ち帰れる3つのこと

先に、この記事の要点を3つだけ挙げておきます。

  • 基本は「3社以上での相見積もり」+「営業許可が下りた実績の確認」
  • 業者を見極めるための5つのチェックポイント
  • 設備・予算の伝え方まで含めた、見積もり依頼の進め方

たこ焼き移動販売13年。架装業者とやり取りしてきた経験から、製作業者の選び方と見積もりの取り方を解説します。


目次

結論:3社で相見積もり+実績確認が基本

結論:3社で相見積もり+実績確認が基本

*Photo by Ela Jochim on Pexels*

結論から言うと、業者選びは最低3社で相見積もりを取り、営業許可が通る実績を確認するのが基本です。

キッチンカーの架装は100万円を超えることもある大きな買い物。1社だけで決めると、価格が適正か、設計が基準を満たすか分かりません。比較して初めて、適正な業者が見えてきます

ここからは、選び方5つのポイントと見積もりの取り方を見ていきます。


キッチンカー製作業者の選び方5つのポイント

キッチンカー製作業者の選び方5つのポイント

*Photo by dilbar sandhu on Pexels*

1. 複数社で相見積もりを取る

最低3社から見積もりを取り、価格と内容を比較します。同じ仕様でも、業者によって金額が大きく違うことがあります。

同じ仕様で見積もりを取っても、業者によっては数十万円単位で差が出ることも珍しくありません。1社だけだと「この金額が普通なのか」すら分かりません。相見積もりは値切るためというより、適正価格の基準を知るためにやるものだと考えてください。

2. 営業許可が通る設計の実績があるか

これが最重要です。その業者が作った車で、実際に営業許可が下りているかを確認します。許可基準を満たさない車を作る業者だと、開業できません。

ホームページに「製作実績◯台」と書いてあっても、それが営業許可を通った車とは限りません。可能なら「その業者が架装した車で、実際に保健所の営業許可が下りた事例はありますか」と直接聞くのが確実です。シンクの数や給排水タンクの容量は自治体ごとに基準が違うので、開業予定エリアの基準を分かっている業者だと安心です。

3. アフターサポート・修理対応があるか

車は使ううちに不具合が出ます。架装後の修理やメンテナンスに対応してくれるかを確認します。遠方の業者だと、トラブル時に困ることがあります。

キッチンカーは、給排水ポンプ・冷蔵庫・発電機まわりなど、使ううちに必ずどこかで不具合が出ます。保証期間が何ヶ月あるか、保証後の修理にも対応してくれるかを契約前に確認しておきましょう。片道2〜3時間かかる遠方の業者だと、故障のたびに営業を止めて運び込むことになり、その間の売上がまるごと消えます。

4. 納期が現実的か

開業時期から逆算して、納期が間に合うかを確認します。繁忙期は納車が遅れることもあるので、余裕を持って依頼します。

目安として、軽トラベースで1〜2ヶ月、キッチンカー専用の大きな車体だと2〜4ヶ月ほどかかることが多いです。イベント出店が増える春や夏の前は注文が集中し、納期がさらに延びます。「◯月のイベントに間に合わせたい」という希望があるなら、逆算して早めに動くのが鉄則です。

5. 見積もりの内訳が明確か

「一式◯万円」ではなく、車・架装・機材・電気・給排水と項目ごとに分かれているかを確認します。内訳が不透明な業者は避けます。

内訳が「車両本体・架装工事・厨房機器・電気工事・給排水設備」と項目ごとに分かれていれば、他社と1項目ずつ比較できます。逆に「一式」でまとめてくる業者は、あとから「これは別料金です」と追加請求が発生しやすいので要注意です。


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タケ|キッチンカー13年

俺も最初は何が正解かわからなくて色々失敗した。その経験が今ここに詰まってるよ。

見積もりの取り方・確認点

見積もりの取り方・確認点

*Photo by Matheus Bertelli on Pexels*

良い見積もりを取るコツは、こちらの希望を具体的に伝えることです。

  • やりたい商材・調理(たこ焼きを車内で焼く、など)
  • 必要な設備(シンクの数・タンク容量・機器)
  • 予算の上限

これを伝えたうえで、各社の見積もりを次の点で比較します。

  • 同じ仕様で金額がどう違うか
  • 内訳が明確か
  • 営業許可の実績があるか
  • アフター対応の有無

安さだけで選ぶと、許可が通らない・修理に困る、といった落とし穴があります。価格・実績・サポートのバランスで選ぶのが失敗しないコツです。

DIYや車選びは別記事でも解説しています。費用は移動販売の場所代(出店料)の相場は売上の10〜30%も参考になります。


業者探しはいつから始める?開業から逆算するスケジュール

製作業者とのやり取りは「見積もり → 打ち合わせ → 契約 → 製作 → 納車」と進むので、思っている以上に時間がかかります。開業したい時期から逆算して、余裕を持って動くのが失敗しないコツです。

ざっくりした目安はこうです。

  • 開業4〜5ヶ月前:業者を3社ほどリストアップし、相見積もりを依頼する
  • 開業3ヶ月前:仕様を固めて契約。ここから製作に入る
  • 開業1ヶ月前:納車。保健所の営業許可・車検・保険をここで一気に済ませる

「良い場所が空いたからすぐ開業したい」と思っても、車がなければ何も始まりません。車の手配が開業スケジュール全体のボトルネックになると覚えておいてください。

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タケ|キッチンカー13年

業者探しはのんびりしてると一瞬で数ヶ月経つよ。良さそうな業者を見つけたら、まず見積もりだけでも早めにもらっておくといい。

費用感と「新車・中古・DIY」どれを選ぶか

キッチンカーの作り方は、大きく3つに分かれます。予算と手間のバランスで選びます。

1. 新車ベースで架装する

新しい車に一から厨房を組む方法です。相場は車両+架装で200〜400万円ほど。初期費用は一番かかりますが、故障リスクが低く、長く使えます。

2. 中古車ベースで架装する

中古の軽トラやバンをベースにする方法です。相場は総額100〜250万円くらいに抑えられます。ただし車両の状態にばらつきがあるので、走行距離やエンジンの状態は必ずチェックします。

3. 中古キッチンカーを買う・DIYする

すでに架装済みの中古キッチンカーを買う、または自分で作る方法です。費用は抑えられますが、前オーナーの車が今の営業許可基準を満たすとは限らない点に注意が必要です。買う前に、そのまま許可が通るかを保健所に確認しておきましょう。

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タケ|キッチンカー13年

正直に言うと、開業のときに一番大きかった出費は車両費だった。ここをどう組むかで初期費用がガラッと変わるから、慎重に決めてほしい。

どの方法でも共通するのは、「営業許可が通る設計かどうか」が最優先だということ。安く仕上げても、許可が下りなければ1円も稼げません。

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契約前に必ずチェックしたい5つの注意点

業者が決まっても、契約前にここを確認しておかないと、あとで「聞いてない」というトラブルになります。金額の大きい買い物だからこそ、書面で押さえておきます。

1. 見積もりと契約書の内容が一致しているか

口頭での「これもやっておきますね」は、契約書に書かれていなければ実行されないことがあります。話した内容がすべて書面に落ちているかを確認します。

2. 追加費用が発生する条件

製作途中の仕様変更や、想定外の電気工事で追加費用が出ることがあります。どういう場合に、いくら追加になるのかを先に聞いておきます。

3. 支払い条件(前金の割合)

キッチンカー架装は、契約時に前金として総額の30〜50%を求められるのが一般的です。着工前に全額前払いを求める業者は、慎重に判断します。

4. 保証の有無と期間

納車後の不具合に対して、保証期間が半年〜1年あるかを確認します。保証がまったくない業者だと、その分のリスクを自分で背負うことになります。

5. 名義変更・構造変更・車検の対応

キッチンカーは荷台に厨房を積むため、車の構造変更手続きが必要になる場合があります。その手続きまで業者がやってくれるのか、自分でやるのかを確認しておきます。

⚠ 安さだけで飛びつかない

安さだけで決めると、追加費用・保証なし・許可が通らない、のトリプルパンチで結局高くつくことがあります。「総額でいくらか」「何が保証されるか」で比べてください。


製作業者選びで、よく聞かれること4つ

Q1. 製作業者はどうやって探せばいい?

「キッチンカー 製作 ◯◯(地域名)」で検索するほか、実際に営業しているキッチンカーのオーナーに「どこで作ったか」を聞くのが確実です。現場の口コミには、ネットに出てこない情報が集まります。

Q2. 見積もりは無料で取れる?

多くの業者は見積もりまで無料です。ただし詳細な設計図を引く段階になると費用が発生することもあるので、どこまでが無料かを最初に確認しておきます。

Q3. 相見積もりで他社の金額を伝えてもいい?

伝えて大丈夫です。「A社さんはこの仕様で◯万円でした」と共有すると、同条件で調整してくれることがあります。ただし値切り一辺倒だと、削られるのは品質や保証なので注意します。

Q4. 中古のキッチンカーを買えば業者選びは不要?

いいえ。中古車でも、今の営業許可基準を満たすかの確認や、名義変更・修理対応で、結局は業者や専門家の力が必要になります。「買って終わり」ではない点に注意してください。


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タケ|キッチンカー13年

ここまで読んでくれてありがとう!最後にポイントをまとめたので確認してね。

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まとめ

キッチンカー製作業者の選び方について、要点を整理します。

  1. 最低3社で相見積もりを取り、価格と内容を比較する
  2. 選び方5つ=相見積もり・営業許可の実績・アフター対応・納期・見積もりの内訳
  3. 最重要は「その業者の車で営業許可が下りているか」
  4. 安さだけでなく、価格・実績・サポートのバランスで選ぶ

業者選びの鉄則:3社比較し、許可実績とサポートを必ず確認する

まずは希望の仕様を紙に書き出し、3社に同じ条件で見積もりを依頼することから始めることをおすすめします。

この記事を書いた人

たこ焼き屋オーナー。最高月商500万円を達成した経験から、「キッチンカー月商100万稼ぐ」をコンセプトに発信中。

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