こんなお悩み、ありませんか?
- ✔キッチンカー開業にどんな資格が必要か知りたい
- ✔食品衛生責任者の取り方・費用・日数を知りたい
- ✔営業許可との違いや未経験でも取れるか知りたい
タケ(13年オーナー)
キッチンカーに必要な資格は「食品衛生責任者」1つだけ。講習1日・費用1万円前後で取れます。
💡 この記事でわかること
- 必要な資格は食品衛生責任者1つだけという結論
- 取り方3ステップと約7,000円・1日の実例
- 受講のリアルな体験談と最初に予約すべき理由
たこ焼きキッチンカー13年目オーナーのタケです。最高月商500万円・17日間で500万円売上の経験をもとに、食品衛生責任者の取り方・費用・日数を解説します。
結論:必要な資格は「食品衛生責任者」1つ。講習1日で取れる
*Photo by Matheus Bertelli on Pexels*
結論から言うと、キッチンカー開業に必要な資格は基本的に「食品衛生責任者」1つだけです。
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なぜなら、食品を扱う事業には「衛生の知識を持つ人」を1名置くことが法律で決められているからです。逆に言えば、この1人分の資格さえあれば、調理師免許などがなくてもキッチンカーは始められます。
たこ焼きを始めたときも、特別な国家資格は何も持っていませんでした。それでも食品衛生責任者の講習を1日受けるだけで、問題なく開業できています。
なので、「資格が大変そう」と身構える必要はまったくありません。むしろ準備の中ではいちばん簡単な部類です。ここからは具体的な取り方を見ていきます。
食品衛生責任者とは
*Photo by Imani Williams on Pexels*
食品衛生責任者は、飲食店や食品を扱う事業者に1施設1名の設置が義務づけられている役割です。食品を安全に扱うための知識を持つ人、という位置づけになります。
キッチンカーも食品を扱うため、この資格を持つ人が必要です。多くの場合、開業するオーナー自身が取得します。あなた一人で始めるなら、あなたが取ればOKということです。
なお、調理師・栄養士・製菓衛生師などの資格を持っている人は、講習が免除されます。すでにこれらの資格があるなら、申請するだけで食品衛生責任者になれます。
なぜキッチンカーに必須なのか
食品営業許可(保健所が出す、車で営業していいという許可)を取るには、その施設に食品衛生責任者がいることが条件になっています。
つまり、食品衛生責任者がいないと営業許可が下りないわけです。だから資格は「営業許可の前提条件」として、いちばん最初に取っておく必要があります。
タケ(13年オーナー)
食品衛生責任者の取り方3ステップ
*Photo by YU HSIU CHOU on Pexels*
結論から言うと、食品衛生責任者は「予約→講習を受ける→修了証を受け取る」の3ステップで取れます。
なぜこんなにシンプルかというと、試験で落とす資格ではなく、講習を受ければ取れる資格だからです。具体的な流れを見ていきましょう。
ステップ1:講習を予約する
各都道府県の食品衛生協会が開催しています。会場開催のほか、eラーニング(オンライン)で受けられる地域も増えています。人気の講習は埋まりやすいので、開業を決めたら早めに予約してください。
経験から言うと、開業準備のいちばん最初にこの予約を入れておくのが正解です。後回しにすると、希望の日が埋まっていて営業許可のスケジュールがズレることがあります。
ステップ2:講習を受ける(1日・費用は地域による)
講習は約6時間・1日完結です。衛生法規・公衆衛生学・食品衛生学などを学びます。テストはありますが、受講していれば取得できる難易度なので、落ちる心配はほぼいりません。
費用は地域によって差があります。例えば愛知県の場合は約7,000円、日数は1日で完了でした。これは実際に受講したときの金額です。地域によっては1万円前後のところもあるので、自分の都道府県の食品衛生協会で確認してください。
ステップ3:修了証(資格)を受け取る
受講後、食品衛生責任者の修了証(プレート・手帳)が交付されます。これが資格の証明になり、営業許可の申請時に必要になります。
このプレートは、営業中にキッチンカーの見える場所に掲示するものなので、なくさないように大切に保管してください。
【体験談】食品衛生責任者の講習で「マジで失敗した」こと
*Photo by Markus Spiske on Pexels*
ここで、これから受講する人に絶対伝えたい体験談を1つ。
結論から言うと、講習会場には夏でも上着を持っていってください。 これ、めちゃくちゃ大事です。
なぜなら、愛知県で受講したとき、会場が非常に寒かったからです。約6時間ずっと座って話を聞く講習なんですが、冷房が効きすぎていて、後半は集中どころじゃありませんでした。寒さで体が固まって、ただただ早く終わってほしいと思っていたのを今でも覚えています。
例えば真夏に半袖一枚で行くと、同じ目に遭う可能性が高いです。会場は大人数が長時間座る前提で空調を強めにしていることが多いんですよね。
なので、季節を問わず、羽織れる上着を1枚カバンに入れて持参することを強くおすすめします。たった6時間ですが、寒いと内容が頭に入ってきません。これは13年やってきた立場からの、地味だけど確実に役立つアドバイスです。
タケ(13年オーナー)
食品衛生責任者と営業許可の違い(混同しやすい)
*Photo by Markus Spiske on Pexels*
結論から言うと、「食品衛生責任者」と「営業許可」は別物です。混同している人がめちゃくちゃ多いので、ここで整理します。
なぜ分けて考える必要があるかというと、対象が違うからです。
- 食品衛生責任者:人に対する資格。「衛生の知識を持つ人がいる」ことの証明
- 営業許可:店(車)に対する許可。「その設備で営業していい」という保健所の許可
例えるなら、食品衛生責任者は「運転免許」、営業許可は「車検」のような関係です。まず人が資格を取り(食品衛生責任者)、その人がいる車で営業許可を取る、という順番になります。
なので、資格は営業許可の前提条件です。必ず先に取っておきましょう。
営業許可の取り方や設備基準は別記事で詳しく解説しています。
→ キッチンカーの営業許可の取り方を5ステップで解説【費用・書類まとめ】
費用の全体像は移動販売の場所代(出店料)の相場は売上の10〜30%も参考になります。
その他、必要に応じて要るもの
*Photo by Kuan-yu Huang on Pexels*
結論から言うと、たこ焼きの移動販売なら「食品衛生責任者+営業許可」の2つでほぼ十分です。
ただし、出店場所や扱う品目によっては、次のものが追加で必要になることがあります。
- 防火管理者:大規模なイベント出店などで求められる場合がある
- 菓子製造業などの追加許可:販売する品目によっては別の許可が要ることがある
例えば、たこ焼きだけでなく焼き菓子やパンを作って売るとなると、別の許可が必要になるケースがあります。逆に言えば、たこ焼き一本でいくなら、まずは食品衛生責任者と営業許可の2つを押さえれば十分なケースが大半です。
なので、最初から欲張らず、まずは基本の2つから着実に揃えていきましょう。
タケ(13年オーナー)
食品衛生責任者に関するよくある質問
*Photo by Imani Williams on Pexels*
最後に、食品衛生責任者についてよく聞かれる質問をまとめます。
Q1. 未経験・飲食店勤務経験ゼロでも取れますか?
取れます。17歳以上であれば、未経験でも誰でも受講できます。試験で落とす資格ではないので、飲食の経験は一切いりません。特別な経歴なしでも問題なく取得できます。
Q2. 費用はいくらですか?
地域によって差があります。実際に受けた愛知県では約7,000円でした。地域によっては1万円前後のところもあるので、お住まいの都道府県の食品衛生協会で確認してください。
Q3. 何日かかりますか?
1日で完了します。約6時間の講習を受けて、その日のうちに修了証がもらえます。
Q4. オンライン(eラーニング)でも取れますか?
eラーニングに対応している地域が増えています。自宅で受講できるので、平日に会場へ行けない会社員の人にはおすすめです。ただし対応状況は地域差があるので、確認が必要です。
Q5. 持っていく物はありますか?
筆記用具と本人確認書類、受講料が基本です。そして追加のアドバイスとして、夏でも上着を1枚。会場が寒いことがあるので、これは本気で持っていってください。
タケ(13年オーナー)
まとめ:資格はいちばん簡単。早めに予約して片付けよう!
今回はキッチンカーに必要な資格について解説しました。要点を整理します。
- 必要な資格は基本「食品衛生責任者」1つだけ
- 講習は1日(約6時間)で完了し、未経験でも取得できる
- 費用は地域差があり、愛知県では約7,000円だった(実体験)
- 食品衛生責任者は「人の資格」、営業許可は「車の許可」で別物。資格を先に取る
- 品目や出店規模によっては、防火管理者や追加許可が必要なことがある
- 講習会場は寒いことがあるので、夏でも上着を持参するのが地味に大事
準備の順番は、まず食品衛生責任者 → その後に営業許可です。
資格は開業準備の中でいちばん簡単なステップで、費用も1万円前後です。講習は埋まりやすいので、開業を決めたら早めに予約してくださいね。
(→ 関連:キッチンカーをDIY自作する方法と費用|セルフビルド5ステップ【13年オーナー】)
(→ 関連:キッチンカーに必要な保険3種類と費用|自動車・PL・施設賠償を13年オーナー解説)
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
→ キッチンカーの営業許可の取り方を5ステップで解説【費用・書類まとめ】
→ キッチンカー開業届の出し方を5ステップで解説!必要書類・費用・青色申告のメリットまで【完全版】
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