移動販売(キッチンカー)は1日いくら儲かるのか?13年プロが売上の現実を解説

目次

この記事で解決できる悩み

  • 移動販売は1日でどれくらい稼げるのか知りたい
  • 儲かる人と儲からない人は何が違うのか
  • どんな商品が移動販売で儲かるのか
  • 移動販売を始める前にリアルな数字感を把握したい

たこ焼き移動販売13年目、最高月商500万円を達成したタケが解説します。移動販売は「儲かる」と思われがちですが、実際は幅が非常に大きい商売です。いい日と悪い日の両方を経験してきた立場から、リアルな数字と儲けるための考え方をお伝えします。

💡 この記事でわかること

移動販売の1日の売上の現実(上限・下限)と、儲かる業者が共通して持つ5つの特徴売れる定番商品の一覧がわかります。


移動販売の1日売上:上限はバケモノ級

まず「稼げる人はどれだけ稼ぐのか」という話から。

噂レベルですが、東京の大型イベントで1日の売上が100万円以上になる業者がいると聞いたことがあります。普通の業者が1〜2ヶ月かけて稼ぐ金額を、1日で稼いでしまうということです。

💡 全国には桁違いのプレイヤーがいる

東海3県を中心に活動している立場では全国のトップ業者の実態はわかりませんが、情報として聞こえてくる数字は桁外れです。移動販売業界は競合情報が少ない分、「何がどれだけ稼げるか」が外からは見えにくいのが特徴です。


移動販売の1日売上:悪い日はゼロ円もある

華やかな面だけ見ると判断を誤ります。移動販売には確実に「悪い日」があります。

売上が落ちる典型的なパターン:

  • 雨の日:来客数が激減する。どんな人気業者でも雨の日の売上は落ちる
  • イベントの外れ:「大きいイベントなのにお客さんが来なかった」はよくある
  • 立地が悪い日:場所の見立てを誤ると数千円しか売れない日もある

⚠️ 移動販売に「安定した売上」はない

固定店舗と違い、移動販売は毎日売上が変わります。雨が降れば売上ゼロの日もあります。「1日平均○○円」という概念より、月単位・年単位で考えるのが移動販売の収支管理の基本です。

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タケ(13年オーナー)

全然売れない日は今でもある。雨が降ったり、場所を外したり。そういう日を「ゼロの日」として受け入れながら、稼げる日に最大化する、という考え方が続けていく上で必要になる。

儲かる業者と儲からない業者の決定的な違い

長年この業界を見てきて確信しているのは、「儲かる人は儲かる考え方と行動をしている」というシンプルな事実です。

儲かる移動販売業者の5つの共通点

  • 定番商品を扱っている(ニーズが確立されており、集客が安定しやすい)
  • イベントに頻繁に出店している(単発の低売上より、高単価イベントを積み上げる)
  • 提供スピードが早い(回転率が上がるほど売上も上がる)
  • 車が大きい(仕込み量・提供数の上限が高く、繁盛期の機会損失が少ない)
  • 見せ方が上手い(看板・装飾・SNSでの集客が購買意欲に直結する)

この5つをやっているかどうかで、結果は大きく変わります。逆に言えば、この5つをやっていない業者が「儲からない」と言っているケースが多いです。

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タケ(13年オーナー)

開業して数年で諦める人の多くは、この5つのうちどれか大事なものを外している。特に「イベントを選ぶ目」と「提供スピード」は、数字に直接跳ね返ってくる。

移動販売で売れる定番商品

「何を売るか」も売上に大きく影響します。移動販売で安定して需要がある定番商品は以下のとおりです。

商品カテゴリ 代表商品 特徴
揚げ物 からあげ どんなイベントでも安定した需要がある
麺類 焼きそば 低原価で回転しやすい
肉系 ケバブ・ステーキ丼 高単価で映えやすい
粉もの たこ焼き リピーターが生まれやすい
スイーツ かき氷・クレープ 夏・女性客に強い
ドリンク カフェ系 提供が早く回転率が高い
汁物 ラーメン 冬季に強い

定番商品が長く続く理由は「ニーズがすでに確立されているから」です。流行の珍しい商品より、定番の方が集客コストが低く、安定しやすいです。

💡 価格と原価のバランスが利益を決める

定番商品でも、価格設定が低すぎて原価が高すぎると利益は出ません。売上と同時に原価率・利益率を管理する意識が必要です。売上が上がっても利益が出ていなければ商売は続きません。


よくある質問(FAQ)

Q. 移動販売を始めて最初の頃はどれくらい稼げますか?

始めたばかりの頃は場所の見極めや提供スピードの習得に時間がかかるため、月20〜50万円程度のスタートが多いです。場所選びと商品力が安定してくる6ヶ月〜1年後から数字が伸びやすくなります。

Q. イベント出店と固定場所出店ではどちらが稼げますか?

大型イベントの方が1日の売上は高いですが、出店料も高く、当日まで集客が読めないリスクがあります。固定場所は売上は安定するが天井が低い傾向があります。両方を組み合わせながら月単位の売上を安定させるのが理想的な構成です。

Q. 雨の日はどうすればいいですか?

屋根のある場所への出店を検討する、雨天中止の条件をイベント主催者と事前に決めておく、などの対策が有効です。雨でも出店できる商業施設内のスペースを確保しておくと、天候リスクを分散できます。

Q. 1人で運営と仕込みをこなせますか?

商品・規模によりますが、立ち上げ当初は1人が多いです。売上が安定してスタッフを雇う段階になると一気に売上が伸びやすくなります。1人の限界を超えると、そこが次のステージへの転換点です。

Q. 移動販売で月商100万円は現実的ですか?

現実的です。ただし達成するためには場所選び・商品力・提供スピード・集客(SNS含む)の全てが揃う必要があります。最初の半年〜1年は土台を作る期間と割り切り、数字より経験を積むことに集中する方が長期的に稼ぎやすくなります。


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まとめ:移動販売は「幅が大きい商売」と理解して始める

この記事のまとめ

  • 1日の売上は数千円〜100万円以上と幅が大きい(天候・場所・商品力で変わる)
  • 雨の日や場所を外した日は売上ゼロもある。月単位で考えることが重要
  • 儲かる業者の共通点:定番商品・頻繁なイベント出店・提供スピード・大きな車・見せ方の上手さ
  • 売れる定番商品:からあげ・焼きそば・ケバブ・たこ焼き・ステーキ丼・かき氷・カフェ系
  • 価格設定と原価管理が利益を決める。売上だけを追わない

移動販売は夢がある商売ですが、「楽に稼げる」わけではありません。儲かる考え方・行動を身につけて、正しい場所・正しい商品で出店することが、売上を積み上げる唯一の道です。

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タケ(13年オーナー)

移動販売を始める前に「1日いくら稼げるか」を気にする気持ちはわかる。でも始めてからわかったのは、稼げる額より「稼げる自分を作れるか」の方が大事だということ。思考と行動が変われば、数字は後からついてくる。

この記事を書いた人

たこ焼き屋オーナー。最高月商500万円を達成した経験から、「キッチンカー月商100万稼ぐ」をコンセプトに発信中。

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