この記事で解決できる悩み
- 移動販売車と乗用車の保険料が高くて負担
- 任意保険を抑える具体的な方法を知りたい
- 通販型保険に切り替えていいのか判断したい
たこ焼き移動販売13年目、最高月商500万円を達成したタケが解説します。移動販売を経営していると「移動販売車」と「乗用車」を最低2台所有するケースが多く、任意保険の出費が重くなります。今回は実際に乗用車の保険を切り替えて年間約5万円を節約した方法をお伝えします。
💡 この記事でわかること
移動販売車の保険が高い3つの理由と、乗用車の保険で年間約5万円節約する具体的な方法(通販型保険への切り替え+比較)を解説します。
タケの車3台の任意保険の実態
現在所有している車と保険料は以下のとおりです。
| 車種 | 用途 | 月額保険料 | 等級・区分 |
|---|---|---|---|
| プリウス | 乗用車 | 2,910円(節約後) | — |
| バネット | 移動販売車 | 5,850円 | 6F等級 8ナンバー特殊用途自動車 |
| エルフ | 移動販売車 | 6,330円 | 8等級 1ナンバー普通貨物車 |
乗用車(プリウス)の保険料を5,820円→2,910円に切り替えたことで、年間約5万円の節約を実現しています。
移動販売車の保険が高い3つの理由
移動販売車の保険は乗用車より明らかに高いです。その理由を知っておくことが重要です。
移動販売車の保険が高い理由
- ✅①用途が「業務用」:使用頻度が高いとみなされ、普通車より保険料が高くなる
- ✅②運転者の限定条件が設定できない:乗用車なら年齢条件・運転者限定で安くできるが、業務用はこれが設定できない
- ✅③ノンフリート多数割引の効果が薄い:複数台所有でも、移動販売車への割引適用は限定的
結論:移動販売車の保険は安くしにくいです。節約の本命は乗用車側の保険料の見直しです。
タケ(13年オーナー)
移動販売車に車両保険は必要か?
タケは移動販売車に車両保険をつけていません。
つけない理由:業務用は車両保険が非常に高額になるため
移動販売車は乗用車より走行距離が少なく、動いているより止まっている時間の方が長いです。確率論で言えば事故率は低い。車両保険をかけない代わりに、その分を余剰資金として積み立てておく判断をしています。
⚠️ 車両保険は一概に外せばいいわけではない
高価な車両に乗っている場合や、万一の事故時のリスクを考えると車両保険が必要なケースもあります。「移動販売だから外す」ではなく、「車の価値とリスクと保険料のバランス」で判断してください。最終的には個人の判断です。
乗用車の保険で年間5万円節約した方法
方法:通販型(ダイレクト型)保険に切り替える
タケが年間5万円の節約に成功した方法は、乗用車(プリウス)の任意保険を通販型(ダイレクト型)保険に切り替えたことです。
プリウスの保険料変化:
| 切り替え前 | 切り替え後 | |
|---|---|---|
| 月額(初回) | — | 5,820円 |
| 月額(2回目以降) | — | 2,910円 |
| 年間合計 | — | 34,920円(11回払) |
| 節約額 | 年間約5万円 |
10年続ければ約50万円の節約になります。
なぜ通販型は安いのか
💡 通販型保険が安い理由
通販型(ダイレクト)保険は、代理店型と違って営業担当者の人件費や店舗の地代家賃などの経費がかかりません。その分が保険料に反映されるため、同等の補償内容でも安くなります。
通販型保険のメリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 保険料 | 代理店型より安い | — |
| 利便性 | 24時間いつでもオンラインで申し込める | — |
| 担当者 | — | 対面で相談できる担当者がいない |
| 事故対応 | 事故専用窓口が対応 | 顔なじみの担当者に頼れない |
タケ(13年オーナー)
比較サイトを使って一番安い保険会社を選ぶ
通販型に切り替えるだけでなく、複数の保険会社を比較することが重要です。
自動車保険の無料比較サイトを使えば5分ほどで複数社の見積もりが取れます。同じ通販型でも会社によって保険料は異なるため、比較してから選ぶことで節約効果が最大化します。
今の保険に入ったばかりでも、見直した方が得になるケースがあります。一度確認してみることをおすすめします。
弁護士特約は必ずつけること
保険料の節約と同時に、これは絶対につけるべき特約があります。弁護士費用特約です。
タケの実体験:
移動販売車を相手の車にぶつけられた際、最初は相手が「ぶつけた」と認めていたのに、後日「認めない」と言い出しました。通常なら9:1になるような状況が、7:3という結果になりました。
⚠️ 弁護士特約なしだと泣き寝入りになるケースがある
後日「弁護士特約があれば結果が変わっていたかもしれない」と言われました。移動販売車は高価な設備を積んでいるため、万一の事故での損害が大きくなりやすいです。弁護士費用特約は年間の追加保険料が少ない割に、いざというときの効果が大きい特約です。必ずつけてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 今の保険の契約途中でも切り替えできますか?
できます。保険は契約途中でも解約・切り替えが可能で、残存期間の保険料は返金されます。今の保険が高いと感じている場合は、契約満期を待たずに見直すことも選択肢に入ります。
Q. 移動販売車の保険はどの保険会社が良いですか?
移動販売車(業務用)を扱える保険会社に限定されます。損保ジャパン・東京海上日動・三井住友海上などの大手が対応しています。比較サイトで業務用の見積もりが取れるか確認してください。
Q. 車両保険なしで事故が起きた場合はどうすればいいですか?
車両保険がない場合、自分の車の修理費用は自己負担になります。ただし相手の過失で起きた事故であれば、相手の対物賠償から修理費が出ます。車両保険をつけない場合は、「修理費用の自己負担リスク」を念頭に置いた上で判断してください。
Q. ロードサービスは等級に影響しますか?
保険会社によって異なりますが、タケの場合(損保ジャパン)はロードサービス(バッテリー上がり・パンク・レッカー移動)を使用しても等級に影響しませんでした。保険会社ごとに条件が違うため、加入前に確認しておくことをおすすめします。
Q. 通販型保険への切り替えで補償内容が変わることはありますか?
補償内容は保険料と独立した要素なので、通販型にしても補償内容を落とさずに保険料だけ下げることが可能です。見積もり時に補償内容を代理店型と同等に設定した上で比較することで、適切な判断ができます。
まとめ:固定費の見直しは経営の基本
この記事のまとめ
- ✅移動販売車の保険が高い理由:業務用・運転者限定不可・ノンフリート割引の効果薄
- ✅節約のポイント:乗用車側を通販型(ダイレクト型)保険に切り替える
- ✅比較サイトで複数社を比較することで節約効果が最大化する
- ✅車両保険は高価な移動販売車にはつけにくいが、乗用車は判断次第
- ✅弁護士費用特約は必ずつける(実体験から強くすすめる)
- ✅年間5万円の節約→10年で50万円の節約になる
固定費を下げることは利益を増やすのと同じ効果があります。移動販売の経営では売上を上げることに意識が向きがちですが、固定費の見直しも重要な経営改善です。
タケ(13年オーナー)

