たこ焼き屋を開業するときに必要な16個の道具まとめ【とにかく買っておけ】

こんにちは、たこ焼きブロガータケです。

たこ焼き初心者にとって、良い道具を選ぶことは簡単ではありませんよね。

  • どんな道具が必要なのか
  • 何を基準に選べば良いのか
  • それらをどこで買えばいいのか

など、疑問は尽きません。

何を隠そう、初心者だった頃の私もそうでした。
そこで、この記事ではたこ焼き屋歴10年目の私が、

  • たこ焼き屋に必要な16個の道具
  • 良い道具と悪い道具の見分け方
  • 良いたこ焼き道具を購入できるおすすめの店

を教えます。

この記事を読んでいただけたら、たこ焼き道具選びで迷うことはもうありません。

ぜひ、たこ焼き道具選びの参考にしてください。

目次

たこ焼き屋を開業するときに必要な16個の道具

  1. たこ焼き器
  2. 柄杓(ひしゃく)
  3. 泡立て器
  4. 計量カップ
  5. 種落とし(チャッキリ)
  6. ざる
  7. ボウル(小・大)
  8. 油引き
  9. ピック(キリ)
  10. ディスペンサー
  11. しょうゆディスペンサー
  12. 調味料入れ(青のり等)
  13. チャッカマン
  14. タッパ
  15. 寸胴
  16. 計量器

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具の特徴

たこ焼き屋を開業するときのな道具選びは全体的に選ぶ基準って一緒なんですよ。特徴を上げると

  • 大きい
  • 頑丈
  • 効率がよくなる

この条件が基本みたされています。一般的に市販で売られているものは道具としては小さなものが多いんです。
ですので上の条件を基準に選ぶとよいかと。

さっそくみてみましょう。

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:たこ焼き器

たこ焼き器の良い道具を選ぶコツとしてとしては

  • 熱伝導がよい
  • 早くやける
  • 銅板ということ

まず、売上を上げたければ銅板の焼台をオススメします。鉄板だと焼けるのに時間がかかるのオススメしません。

比較的に銅板と鉄板でいうと銅板の方が熱伝導がいいとされており早く焼けます。特にイベント出店、売上を上げたいという方にはよいかと。

なので銅板の焼台をオススメします。こちらは実際にわたしが使っているものですが正直高いです。しかし頑丈なので一生モノですよ。

ただ、圧倒的に早く焼いて、圧倒的に稼ぎたいと思う方だけ使ってください。なんどもいいますがいいものですが高いです。

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プロのたこ焼き屋が解説する業務用たこ焼き器の選び方
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たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:柄杓(ひしゃく)


柄杓(ひしゃく)の良い道具を選ぶコツとしてとしては

  • カップの大きいもの
  • もつところが頑丈なもの

実際に使っていて思うのがカップ部分が小さいと何度も作って粉落としに注がないといけなく時間がかかるのでそれは手間なんです。

また持つところが基本、木製のものが多いんですが金具と木製をつないでいる部分は安いのだと貧弱です。なのでもつところは頑丈なものをおすすめします。

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:泡立て器

泡立て器の良い道具を選ぶコツとしてとしては

  • 大きめ
  • ステンレスは頑丈
  • 電動より手動

大きめで尚且つ頑丈なステンレスのものがまぜやすく頑丈なのでオススメです。

小さいものだとまざりにくいですし労力をつかいます。また、中には電動のかくはん機がありますかあれはあまりおすすめしません。

その理由として、混ぜすぎると粉の劣化も早いため、痛みやすくなるため、また微調整がきかないところが難点。
なので、大きめのステンレスの泡立て器をオススメします。

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:計量カップ

 

計量カップの良い道具を選ぶコツとしてとしては

  • 5リットルのものを選ぶ
  • メモリは200ml単位ではなく100ml

のモノを選ぶといいでしょう。業務用となると大量にたこ焼きの生地を仕込みするので基本5リットルのものがあるとすぐ準備できるので単純にラクです。

また購入の際に気をつけてほしいのが「200ml」単位のものと「100ml」単位のものとあります。

「200ml」単位のものだとざっくりした数字なのでおすすめできません。その理由として粉もんは繊細な商材です。100ml誤差でるだけで生地がゆるくなりずぎたり、硬くなったり焼きづらくなるので水はきっちり計測するため細かいメモリのにしましょう。

 

▲こういう使い方もあるので2つあると便利です。

 

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:粉落とし

 

 

 

粉落としとはたこ焼き器に溶いた粉を流し込むものになります。

道具の選び方としては2点あります。

  • 均等に粉が流れる(上記のもの)
  • 溶いた粉がでてくる穴が大きめなもの。

上記2点のことに気をつけましょう。

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:ざる

 

たこを入れておくのは「ざる」になります。たこから出る汁は焼きづらい原因になるのでざるを使用し、なるべくたこ汁をきった状態でたこを生地にいれる事をオススメします。
そうすれば少しでも焼きやすくなるかと。

写真のものはプラスチックでステンレスより強度はないが洗いやすい。

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:ボール(小・大)

 

たまごを使用する方はこういった小ボールでたまごを検品したのち生地にいれることによって異物混入を防ぐことに繋がります。

 

 

大ボールに関しては天かす入れに使います。その理由としては四角の入れものとくらべボールの場合、なので天かすがまきやすい。なのでわたしはボールを選んでいます。

 

ボウルに関してはもダイソーで補えますが深型のボウルはこちら
深型は天かすまきやすいかと。

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:油引き

 

油引きとはたこ焼き器の鉄板もしくは銅板に油を引く道具になります。油引きも様々なものがあり、持ちやすさ、長め、少々太めのモノを意識して購入するといいでしょう。

短すぎると油引いてるときに手が熱いですし、細すぎても油糸が入れづらいんです。

なので自分の丁度いいものを探しましょう。
若干手の大きさもあるので個人差はありますが基本は持ちやすさ、長め、少々太めのモノを意識して購入するといいでしょう。

 

かれこれ4年以上僕も使用しているものになります。使いやすいですよ!

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:ピック(キリ)

 

キリ、目打ちなど人によって様々な呼び方があります。ここではキリに統一してお話していきます。

キリの選び方としては

  • 滑りにくい
  • なるべく短め(短すぎるとアツい)
  • 熱に強いもの

の3点を意識してみて探してみてください。

こちらはもつところが木ではありませんがたこ焼き屋を開業したばかりの方は先がとがった磨いていない木製のたこ焼きピックは最初難易度が高いので、ぼくが実際に使用して初心者におすすめだったのでこちらをオススメします。

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:ディスペンサー

 

ソース、マヨネーズに使用するディスペンサーの選び方

  • キャップがすぐはずれないもの。
  • 色分けしてかけるものを変える。

この2点を意識して探してみてください。

現場の規模によりますが開業当初は10本〜15本ほどあれば足ります。

 

 

しょうゆに使用するディスペンサーの選び方

  • 横から出るようなタイプ
  • 勢いよくでないもの。(しょうゆはかけすぎると辛くなるのでご注意を)

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:調味料入れ(青のり)

 

調味料入れは基本青のりに使用します。人それぞれ選ぶ青のりでオススメするものも変わります。

  • あら目の青のりは調味料入れの穴大きめ
  • 細かい青のりは調味料入れの穴小さめ
  • 後はなるべく容量が大きいもの

上記の3点を意識して調味料入れをお探しください。

 

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:チャッカマン


ぼくのチャッカマンの選び方はとにかく安いものを選びます。
色々使ってきましたが極端に質はかわらないかと。もちろん値段が高いチャッカマンはものによっては長持ちします。

しかしコストパフォマンス的にはどうなのか?
正直明確な数字はありませんが感覚的に安いので収まっています。

気をつける点としては棒の部分が短いと扱いづらいこと。それだけ注意してもらえば問題ないでしょう。

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:タッパ

タッパは安いだけではなく選ぶコツってあるんです。移動販売は移動するとき、営業しているときは食材をどこに入れておくのか?

それは冷蔵庫もしくはクーラーボックスです。タッパはその機材に合わせて購入しなければなりません。

入らなければ意味ないですからね。安くても冷蔵庫、クーラーボックスに入るタッパが良いタッパだと言えます。

 

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:寸胴

寸胴の良い道具の選び方としては

  • 出店現場の行き帰りにこぼれない
  • ある程度粉を溶いておける大きさ

のものになります。

溶いた粉は余ったら持ち帰らないといけません。運転中、寸胴にゆるゆるのフタをしていてもこぼれるものはこぼれます。でも出店終わって戻ってきたら車の中が粉まみれとか嫌ですよね?

なのでフタは溶いた粉がもれないような作りになっているものを選びましょう。

また大きさに関しても営業時は車の中で営業です。しかし車中はスペースが限られています。粉自体も大量に作ると粉が悪くなるので大体20Lのももがのぞましいです。

 

たこ焼き屋を開業するときに必要な道具:計量器

普段料理してると「大量には作らないけど少量でちょっと作りたい」そんなときありませんか?

たこ焼き屋を営業していると

  • もうすぐ出店が終わるけど大量に粉作るか迷う
  • 試し焼きをしたい
  • ちょっとだけ粉が足りない

たこ焼き屋を営んでいるとそんな事態が訪れます。

そんな時、計量器で少量だけ測り使います。

粉を計量する時は、器を載せてはかることが多いので1キロのものだと少し容量が小さいので最低2キロ〜のものをオススメします。

まとめ

たこ焼き屋は他の商材と比べて機材が細々しているのでなにを購入したらいいのか悩みます。はじめてみる道具もあったのではないでしょうか?

しかし今回たこ焼き屋を開業するのに必要な16個の道具を揃えていただければ、たこ焼き屋としてデビューできますよ。
まずは買い揃えていただいて練習あるのみ!

この記事を書いた人

たこ焼き、旅、ブログが好きです。内申点10、初アルバイトは1ヶ月でクビ。
仕事、勉強できない僕がたこ焼きで起業し最高月商500万の起業家に!年間144日しか働きません。ブログ、旅,オンライン英会話、移動販売についておもに発信していきます。
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