- たこ焼きに使うおすすめなネギはどんな種類がある?
- ネギの切り方はどう切ったらいい?
- ネギを使ったたこ焼きメニューってどんなものがある?
- ネギの代用になるものってある?
僕は7年ほどたこ焼き屋を経営しています。
この「たこ焼きにおすすめなネギの種類をプロが徹底解説」の記事を読めばたこ焼きで使うネギの種類が理解でき、取り扱い方も迷いがなくなります。
なぜなら僕も同じような悩みを抱えていましたが本記事に書いてあることを理解し実践することで悩まなくなりました。
実際にたこ焼き屋も7年経営していますし、お客さんにも満足して頂いてます。
たこ焼きで使用するネギの取り扱い方を理解すれば、より満足がいくたこ焼きが作れるようになるのでじっくり読み込んでください。
たこ焼きに使うおすすめな2種類のネギ
- 青ネギ
- 白ネギ
たこ焼きに使うネギは大きく分けてこの2種類。まずはどういったネギがあるところから理解していきましょう。
青ネギ(葉ネギ、万能ネギ)
青ネギは主に西日本で栽培されているネギで細くて緑色の部分が多いのが特徴。
様々な料理で利用でき葉先から白い部分まで食べられるので使いやすいです。
またネギの名前は少しややこしくスーパーで見かける「万能ネギ」は福岡県のJA筑前朝倉で生産された青ネギ(博多万能ネギ)の商標名。
この万能ネギは一般的に薬味ネギ、小ネギとも言われている。
白ネギ
白ネギは東日本で出回っているネギで太くて白い部分が多いのが特徴。基本的な食べるのは白い部分。
加熱すると甘味が出るのでたこ焼きの中に入れるとネギの旨味が出る。緑の葉も柔らかい部分は食べれますがあまりトッピングには好ましくない部分です。
たこ焼きで使用するネギはどんな使い方があるのか?
- たこ焼きの中に入れるネギ
- トッピングに使用するネギ
たこ焼きに使うネギは「たこ焼きに入れるネギ」と「トッピングに使用するネギ」の2種類。
それぞれの用途に適したネギがありますが極論お店によって使用しているネギは様々です。
たこ焼きの中に入れるためのネギ
たこ焼きの中に入れるネギは白ネギが一番おすすめ。先ほど話たように白ネギは熱を通すと甘みがますのでそれがたこ焼きの旨みに繋がります。
ネギを入れるタイミングなどたこ焼きの作り方は【プロ直伝】美味しいたこ焼きの焼き方のコツを8個にまとめてみたを参考にしてください。
トッピングに使用するネギ
白ネギは食べた時のシャキシャキ食感もいいですし、見栄えも良いです。
白ネギは熱を通さないと辛味が残るのでトッピングで使用する場合は水にさらして辛味を抜く必要があります。
逆にあの辛味が好きという方も中にはいるかも知れません。
しかしそのまま使用するのはお店では不向き。食べやすくするには水にさらすのは必須です。
クセが少ないネギとしては薬味ネギ(小ネギ)がおすすめです。辛味がないので水にさらさなくてもカットしてそのまま使えます。
またクセが少ない分万人向けです。唯一のデメリットとしてはシャキシャキ感が少ないということ。やはりネギの好きの方はシャキシャキ感が欲しいという方が多いので。
たこ焼きで使用するネギの切り方は2パターン
- 輪切り
- 千切り
たこ焼きで使用するネギの切り方は大きくわけで2パターン。切り方で用途も食感もぜんぜん変わります。
輪切り
輪切りの場合たこ焼きの中に入れる場合もあればトッピングで使う場合もあります。どちらにも使えるので万能です。
千切り
千切りした白髪ネギに関してはトッピングでしか使うことはないですが独特の食感が生まれるので美味しいです。特にしょうゆのたこ焼きとは相性抜群。また見た目も良いです。
効率的にカットネギを作ろう
上記で説明した輪切りのネギや白髪ネギは正直お店で使ったり、イベントなどで使う場合はない量に必要になります。
その場合
- 業務用のカットネギ
- 業務用のネギカッターでカットしたネギ
を活用することがおすすめです。
ただ業務用のカットネギは切ったものは日持ちしない印象。良し悪しはありますがこの辺りを上手く活用することで大量に使う場合は対応できます。
お店で使う方はネギカッターおすすめです。短時間で大量のカットネギを作れますので。
たこ焼きのネギを使ったメニュー
ネギをトッピングしたたこ焼きは絶大なる人気があります。
大手たこ焼き店を見てもネギを乗せたメニューは多いです。
実際に僕はよく食べ歩きをしているのでネギを使ったメニューもたくさんみてきましたし、たくさん食べてきました。
ネギを使ったメニューはたこ焼きミュージアムお台場の人気たこ焼き屋のランキング付け記事と難波・道頓堀エリアの美味いたこ焼きランキング8軒【実食レポ】を参考にしてみてください。全国食べ歩いている僕が実際に食べてきたたこ焼きです。
実際に僕もお店ではネギをトッピングしたメニューを販売していますが人気あります。
特に夏の暑いなどさっぱり食べたい日など特に感じます。
またネギはたこ焼きと相性がいいのでソース、醤油、ポン酢というような形で味を変えても美味しく食べれます。
たこ焼きで使うネギの代用になるものはあるのか?
時にはネギがない時もあるかと思います。そんな時代用としてどんなものが良いのか?
正直いろんなもので代用はできると僕は思っています。例えば
- 玉ねぎ
- たくわん
です。ネギに似たようなものから食感があるものから。
最悪ネギを入れないで焼いても美味しいので入れなくても大丈夫というのが正直なところ。
ただネギを入れない場合でも紅しょうがはアクセントになるので紅しょうがは入れた方がいいです。
紅しょうがに関してはたこ焼きに入れる紅生姜はどう使えばいいのか?【プロのこだわり】を見ていただくことでなぜ紅しょうがを入れた方がいいのかがわかります。
関連記事:たこ焼きに天かすはなぜ入れるのか?【素朴な疑問を解消】
関連記事:たこ焼きにかける青のりはどう使えばいいのか?【これを見れば完璧】
まとめ:たこ焼きにおすすめなネギを使い分けよう
たこ焼きに使用するネギは「たこ焼きの中に入れるのに向いているネギ」「トッピングに向いているネギがあります。
またその中でもネギの切り方などでも用途も変わってきます。
人によってはトッピングに使用するネギは白ネギがいいという人もいれば長ネギがいいという人もいるので様々。
それぞれのネギの特徴を理解して自分好みに作ってみてください。
関連記事:たこ焼きの美味しいタコって?タコ頭と足では大きな違いがある。
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