[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”TAKE” type=”r”]こんにちは、たこ焼きの移動販売5年目の Take (@yumekanaeru1206 )です。[/voice]
かれこれたこ焼きの移動販売はじめて5年目に突入しました。5年もあればいろんなことがあります。
その中でも1番といっていいほど苦労したのが
移動販売車の製作です。
移動販売車を製作する上で
- どんなどころで移動販売車を製作してもらえばいいのか
- どういったところを注意しなければいけないのか
これから移動販売をはじめて作る方はかならずといっていいほどぶち当たる壁です。
移動販売業界はまだまだ情報がぜんぜんないのでわからないこと多いですよね。
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]ぼくも開業当時は同じように悩んでいました。そしてあせって購入した為に失敗しました。[/voice]
この記事では僕と同じように失敗しないために
- どんなところで作ったほうがいいのか
- またどういったところに注意して購入したらいいのか
をおつたえしていきます。
この記事を読んでいただければぼくみたいな失敗はしません。
良質な移動販売車を製作することが移動販売ライフを充実させるはじめの一歩です。
ではさっそくいってみましょう。
移動販売車の製作時の注意点その1:費用が適正かどうか
移動販売車を製作するのにどれぐらい費用がかかるかたぶんみなさん最初はいくらが適正価格かわからないと思うんですよね。
わたしも移動販売車の製作時にどれぐらい費用がかかるかわかりませんでした。
製作する前は岐阜の移動販売車業者に見積もりをお願いしたところが約250万。その後神戸の某移動販売車業者に見積もりをお願いしたところの金額が約340万とのことでした。
岐阜の業者見積り
約340万
約90万割引
神戸の業者見積り
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]さすがに神戸の方は高すぎだろうということで交渉。結局、岐阜の話しをだしたら最終的に90万近くまで下がりました。ありえんだろーと心のなかで叫びましたね[/voice]
移動販売業界ではこんなことは当たり前にあります。
乗用車とくらべて移動販売は市場にでまわってないのでいくらが適正かわかりにくいのが難点です。足元みられているわけなのでいろんな方に相談してください。
もちろん車に塗装したり、ラッピングシート貼ったりなど+αでいろいろやろうとおもうと当然ですが費用はかさみます。またそれは別のはなしですね。
最初は「移動販売車がはやくほしい」という気持ちが先行すると思いますが、あせって購入しないよう気をつけましょう。
まずはつながりなどをつくっていろんな方に相談できる環境をきづいてからでもよいかと。
その手順は【究極】たこ焼きの移動販売(キッチンカー)を開業するための全ステップにくわしくかいてありますので参考にしてください。
移動販売車の製作時の注意点その2:遠方はおすすめしない
結局ぼくは神戸の業者にしたんです。神戸の業者の方がはやくできると言っていたので。しかしこれが悪夢のはじまりだったとはもちろん当時気づきませんでした。
まず遠い業者を選ぶとよいことはない。
- 進捗状況を確認できない
- 移動販売を引取にいくのにムダに経費がかかる
- 不具合があったとき大変。
進捗状況を確認できない
製作がはじめると気になって電話やメールで定期的に連絡するものです。
電話では「少しづつ準備すすんでますよ。」っていわれていました。でも実際どうなのかってはなしです。
結局さいしょはできあがりまで3ヶ月という約束でしたがわたしの場合は半年かかりました。
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]これにはホント困りました。ぼくもその予定にあわせてたこ焼き屋のしごとをやめたのでどうしよーって!。運よく仕事がみつかったのはよかったんですが予定はづれにづれこみました。[/voice]
自己責任でしょっ?
ていわれたらはなしはおわってしまいますがみなさんもぼくとおなじようにならないためにその対策も後ほどおつたえしていきますね。
移動販売車を引取にいくのにムダに経費がかかる
遠方の業者にお願いするとムダに遠いので引取にいくにも経費がかかりすぎます。神戸まで新幹線で行ったので正直大きな出費でした。
いま思えば神戸にする理由がないですよね。ほしほしいという気持ちが先行してしまって周りがみえないってまさにこういうこというのかなと。
なので少しでもご自宅から近い業者をえらびましょう。
不具合があったとき大変。
やっとの思いで自分の手元に移動販売車が。
移動販売車が届いたので最初は何日か車の中で焼く練習をしていました。
しかしとある日、電源のコードが使いない、あれ、、あれれ、、これはまさかのやつか、、、
まさかのやつです。
購入してから1週間もたたないでこのありさまです。さすがのぼくも業者にクレーム電話。電源コードは1,2日でとどきましたが正直不安でしたね。
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]それから2,3年でガスパンパーという扉の開口の部分もこわれてきたりと、ちょくちょく問題がおきました。素人の自分としては車を改造したりとかよくわからないのでこういった問題は頭かかえます。[/voice]
直しますよーっていわれても神戸に持ってくの遠いし!ってなったのでやむおえず、じぶんでなおしました。結局は自業自得なのですが適正な業者を選べばこんなことにはなりませんので。
業者えらびをまちがえると大変なことになりますのでご注意を。
移動販売車の製作時の注意点その3:契約書を細く確認すること
ぼくは移動販売車を購入する前に契約書を交わしましたが甘かったです。
自分では「大丈夫」って思っていました。しかし契約してから不都合のことがあって再度契約書をみかえしてみると「しまった、、、」っということも。
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]契約書おくってきたときだけやたらはやかったなこの業者。おもいだすだけでもイライラしますが自分で事業やはじめるってことはリスクも常にとなり合わせなので気をつけましょう。[/voice]
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]まさかこんなことになるとは、、、、、[/voice]
まず確実に契約書は交わすとおもうのですが(なければ作ってもらべき)相手が有利になっている契約書の可能性があるので何度も確認してください。もしそうであれば再度交渉し契約書を作り直してもらったほうがいいかと。
期限も約2ヶ月といったものの、それは口約束。また契約書でもにごすような書き方がされていたので契約書に記載してもらうようにしましょう。
※上記の納車予定日に関してましては、車両入庫後に改めてご案内いたしますが施工工程の都合上、①②の納車予定日より1ヶ月程度遅くなる事もございますので、ご了承ください。極力早期納車いたします。
移動販売車の製作時の注意点その4:製作期間に余裕をもつ
契約書に期限の記載がむずかしいのであれば製作期間に余裕をもっておきましょう。
正直、早くできるところはできますけどね。ぼくの2台目とかは車取得からかんがえても2ヶ月ぐらいでした。、はやいところはこんなもんですよ。ただそれは特例だと思ってください。
しかし、まだまだ移動販売業界は製作に時間がかかる傾向があるのでこちらが合わせなければいけない部分もおおいです。
すごく急いでいるのであれば自分ができない車の開口だけ製作してもらう方法もあります。自作で製作できるのであればなるべく自分で製作することをおすすめします。
ちなみに斡旋はおこなっておりませんのでご了承ください。
移動販売車の製作時の注意点その5:車ができてから仕事はやめよう
さて散々くるま屋さんをディスっているようにお伝えしてきましたが結局のところ上手くいかないのはすべて自分の責任です。
なので仕事をやめて移動販売業界で挑戦することはすばらしいことですが、あせって仕事をやめずに車ができてからやめましょう。ぼくと同じ目にあう可能性があります。
いままで雇われていた方だと少し受け入れにくいことがこれからはたくさん出ててきます。結局のところ
すべてうまく行かないのは自分の責任ですべて上手くいくのは周りのおかげ
ということを商売はじめるのでしたらご理解しておいたほうがいいです。それが無理なのであれば商売はつづきません。先輩づらするつもりはまったくありませんが商売そんなに甘くありません。
[voice icon=”https://horiitakeshi.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/5fb71b8821c44f5b81379adb7a96a6e4-2-e1529993321143.jpg” name=”Take” type=”r”]華やかにみえる部分もおおいですがけっこうみなさん地道にやってます。[/voice]
まとめ
移動販売車を製作する上での5つの注意点をおつたえしていきましたがなにか発見はありましたか?
- 費用が適正かどうか
- 遠方はおすすめしない
- 契約書を細かく確認すること
- 製作期間に余裕をもつ
- 車ができてから仕事をやめよう
この5つのことに気をつけて移動販売車の製作準備をしてみてください。あなたの移動販売LIFEに少しでも役立てれたら幸いです。
移動販売の相談:失敗しないための移動販売相談