- 「キッチンカーで持っておいた方がいい便利グッズってあるのかな」
- 「キッチンカーを経営している人はどんな便利グッズを持っているか知りたい」
僕は8年ほどたこ焼きの移動販売(キッチンカー)を経営しています。
月収100万も稼いだこともあります。
この「キッチンカーで持っておくべき便利グッズ10選【季節別でも紹介】」の記事を読めばキッチンカーで使える便利グッズがどんなものがあるのかわかります。
キッチンカーは屋外で出店することが基本なのでいつも異なる環境下の中で出店しなければなりません。
変化する環境の中で出店するには便利グッズは必要不可欠。
これからキッチンカーをはじめれる方はチェックしておくことをオススメします。
なぜなら便利グッズを知っているのと知らないとではキッチンカー運営がラクになりますし売上にも影響します。
この記事を読んであなたも自分に必要な便利グッズをもっておいてください。
キッチンカーで持っておくべき便利アイテム20選【必須】
ここではキッチンカーで持っておくべき便利アイテムを紹介します。
あとから紹介する季節別のものとくらべ季節関係なくぜったいにもっておいたほうがいい便利アイテムです。
1:養生テープ
まず養生テープです。
とにかく汎用性高いので持っておかない理由がみつかりません。
たとえば
- 「完売シール」を作る
- POPを貼る
- なにか壊れたとき補強
というつかいかたがあります。
商品が「完売」したときにPOPの上に「完売」と養生テープに書いて貼っておけばお客さんにもわかりやすいです。
またキッチンカーではラミネートしたポップをよくつかいます。
そのポップを貼るために養生テープをつかいます。
またなにか壊れたときの補強としてもつかえます。
2:タイヤスロープ
キッチンカーで出店する場所はいろいろです。
たいらのときもあればななめなときもあります。
そこで活躍するのが「タイヤスロープ」
タイヤスロープは地盤がななめのときでも使用することで平衡をたもてる便利グッズ。
ぼくはずっと持っていなかったのですがなんでもっとはやく買わなかったんだと後悔しました。
キッチンカーで出店するときは逆にたいらなところのほうが少ないかも知れません。
なので持っておいて損はしないです。
3:結束バンド(インシュロック)
結束バンドもよくつかう便利アイテムです。
まとの名をインシュロックとも呼びます。
主にタペストリーを車にとめたりします。
けっこう頑丈なものではありますが消耗品なので定期的に交換はしてください。
また強風のときは最悪ちぎれる可能性もあるのでロープなどと併用してつかうことをおすすめします。
また結束バンドは再利用可能のものと再利用不可のものと2種類あって両方もっておくことをオススメします。
なぜなら再利用不可のものばかりつかうと毎回出店するために消耗するので。
再利用可能の結束バンドをつかうことで消耗することを軽減できるのでお財布にもやさしいです。
4:ブルーシート
つづいてブルーシートです。
どんなときにつかうのかというと
- 現場を汚しそうな時
- イベントの決まりで使わないといけない時
- 油をつかう時
- 荷物を置く時
こんなときに使います。
5:透明シート
最近は「コロナ対策をしてください」という現場もあるのでそんなときに飛沫対策として透明シートをつかいます。
もちろんすべての現場で透明シートつかうというわけではないのです。
いつでも使えるようにもっておくことをオススメします。
また透明シートは飛沫防止だけではなく作業するテーブルとかに敷いてもよいです。
理由としてはよごれてもその透明シートだけ洗えばいいので。
6:アルコール
つづいてアルコールです。
飲食店として必須グッズのアルコールをなぜ今回選んだのかというとハエを撃退できるからです。
屋外で料理をつくっていると現場によりますが匂いにつられてハエがよくでます。
市販で売られているハエ用の殺虫スプレーなどがありますが思ったより撃退できません?
そこで偶然近くにあったアルコールを殺虫スプレーがわりに使用したらこれが効果抜群だったんです。
それからは殺虫スプレーをつかわずにアルコールで撃退するようになりました。
7:照明
キッチンカーの室内でも照明はついていますが暗くなると外の販促物やキッチンカーが見えにくくなります。
そこで必要なのが外部電源でつかえる照明です。
やはり明るいと発見しやすいですしにぎわいすら感じさせます。
夜や暗いところで営業するときは照明つかうことで間違いなく売上にも影響すると断言できます。それぐらい明かりは大切です。
8:レジスタ
「いまどれぐらい売上あるんだろう」
瞬時に教えてくれるのが「レジスタ」です。
レジスタは他にも
- 時間帯の売上
- 商品別の売上
がみれるので「1日数字を分析したいよー」って方にはオススメです。
出店現場によってはレシートとの提出義務があるところもあるので1台もっておいてもいいかもしれません。
断然カシオ派なんですが操作性がいいのでむずかしいことは考えなくOK
9:リールコード(延長コード)
現場によっては電源をかしてくれるとこもあります。
ただ「電気をひっぱってくるまでめちゃくちゃ遠いじゃん!」って場合がけっこうあるのでリールコードを用意しておくと便利です。
また先ほど紹介した照明にたいしてつなぐときに「ちょっとだけ長さがほしい」ってときもよくあるのでそのとき用に延長コードも持っておくといろんな現場で柔軟に対応できます。
10:踏み台
「踏み台」は車高の高いキッチンカーで運営するのであれば必須アイテムです。
例えばお金や商品の受け渡しのときに車高が高いとキッチンカーの車内からわたしづらいし受け取りにくいです。
これはわたしがおもうということはお客さんも同じことをおもっているはず。
そこで踏み台があることで地面と車内の距離感が縮まるので結果受け渡しがしやすいとうことにつながります。
なので踏み台があることでお客さんにたいして気を配れたことになります。
お客さんに気を配れた運営をこころがけてください。
11:ロープ
12:目隠し
目隠しは運転席を隠すシートです。
作業スペースに積んであった荷物を運転席、助手席に移動させることはよくあります。
ただ外からみて見た目もよくないので運転席側を隠しておくとそとからみたときに見た目がスッキリみえますし清潔感もあるのでオススメです。
13:平衡器
たこ焼き屋のぼくとしては平衡を保つのはキッチンカーを営業するときの最重要項目の1つです。
そこで活躍するのが「平衡器」です。
たとえばキッチンカーを出店現場に停めたときナナメの状態でさらにたこ焼き器もナナメだったらたこ焼き器に流したときに溶いた生地がかたよった状態になります。
そのまま焼いたら不ぞろいなたこ焼きができますしそもそも焼きづらいです。
均一なたこ焼きを作るためには平衡器をつかって営業のまえにたこ焼き器自体平衡を保っておく必要があります。
なので平衡な状態で作業しないといけない業者さんは平衡器を1つもっておきましょう。
14:コード用ゴムマット
「コード用ゴムマット」は軒先の出入り口近くで出店するときに電源コードが邪魔になるときがあるのでお客さんがコードにひっかからないためのシートです。
お客さんの安全を考えたときに便利なグッズなので1つもっておくとよいです。
15:ポリタンク
16:黒板
黒板は販促物でつかうことが多いです。
お店の雰囲気をよくするもの
17:エンジンオイル
「突然、発電機が動かない」「急に止まってしまった」
出店していると突然、発電機が不調になることは少なくありません。
そんなときに考えられる1番の原因は「エンジンオイル不足」です。
ぼくは過去に2回エンジンオイル不足で発電機が動かなかったことがありました。
一緒に出店していた方にエンジンオイルをいただきそのときは難をしのぎましたが出店者さんがもってなかったらゾッとします。
発電機を使用するときはエンジンオイルも一緒に持っていくことは当たり前の考えとしてもっておいたほうがよいです。
18:領収書
領収書はときどき使うときがやってきます。
- 主催者から直接出店をたのまれた時
- お客さんから領収書を依頼されたとき
たとえば自分の場合は先日老人ホームで出店したときに領収書をお渡ししました。
120食をまとまったかたちでお渡ししたのもあって領収書をお渡ししました。
相手は法人なので必然的に領収書はもとめられます。
なのでいつ依頼されていてもすぐお渡しできるようにしておいてください。
「レジスターがあるからいんじゃないの?」とおもわれるかもしれませんがまた別でもっておいたほうが柔軟な対応ができます。
19:紙とペン
キッチンカーでは店舗と違っていろんな変化があります。
その
20:ラミネート
キッチンカーではPOPにラミネートをつかうことが多いです。
ラミネートは雨にも強いのが特徴でつかっている方も多い印象。
ただ注意としては近年ラミネートをしようしているかたが少しづつ減っているのでは?とという印象があります。
タペストリーをつかったり、黒板つかったりみなさん見せ方をだいぶ工夫されていてキッチンカー業界のレベルはどんどんあがっています。
なのでラミネートをつかうのもよいのですがその辺は使いすぎるとちょっとダサくなるので
いろんな販促物をつかってお客さんに楽しんでもらいましょう。
キッチンカーで使える季節別の便利グッズ
ここからは季節別の便利グッズを紹介します。
キッチンカーは屋外で出店するため天候に非常に左右される業態です。
四季がある日本でこの時期は印象的かつ注意する必要があるとおもうのが
- 梅雨の雨が多い時期
- とにかく暑い夏時期
- とにかく寒い冬時期
この3つの時期です。
梅雨の雨が多い時期
梅雨の時期はとにかく雨が多いです。
キッチンカーは雨に弱く雨対策も考えなければなりません。
ちなみに雨の時期は設営するのがホント大変で雨に濡れてビショビショになります。
そこで便利なグッズとしては
- かっぱ
- 長靴
- ダンボール
設営のときに服が濡れてから営業すると寒いのでなかっぱと長靴を装着しておこなうことをおすすめします。
自分は長靴だけですが足が濡れているとホント気持ちが悪いので長靴だけでも持っておいてください。
また雨の日は出入りするとき土禁ではいと車内はビシャビシャになります。
ダンボールなど敷いておくと軽減されます。
キッチンカーの雨対策も大切なのでキッチンカーの雨対策と風対策してないの?【屋外営業は危険】に対策案をもりこんだので参考にしてみてください。
とにかく暑い夏時期
夏の時期はとにかく暑いです。
そんな中でオススメな便利アイテムは「スポットクーラー」
熱中症になる方も少なくなく間違えたら命の危険になりかねません。
商材によって車内は50度近くなることもしばしば・・・
車内の温度をさげる必要があります。
扇風機などもありますが1番車内温度をさげるにはスポットクーラーが効き目抜群。
ぜひ夏は活用してみてください。
熱中症対策は【熱中症対策必須アイテム】スポットクーラー!アルバイトにもやさしく!
にまとめてありますのでぜひ参考にしてください。
とにかく寒い冬時期
寒い時期はとにかく足先が痛い。
夏の時期と同様に暖房器具がないと出店現場にいるだけでつらいです。
そこで活躍するのが「ガスファンヒーター」です。
想像以上にあったかいのですが先日ヒーターのガスが切れたときにより感じました。
自分は最後ガスボンベのガスが少しあまるのでその余ったガスをつかうようにしています
また同じぐらいオススメなのがワークマンに売っている「温かい靴」です。
もはや名前があることすらわかりませんがとにかくあったかい。
冬はもう手放せなくなりました。
喜ばれますし気遣いです。
まとめ:キッチンカーで使える便利グッズを持っておこう
キッチンカーで使用する便利グッズはたくさんあります。
すべてが必要というわけではないので自分が必要と感じたものを試してみてください。
あなたのお役にたてるグッズは必ずこの中にあります。
プロパンガスで事故の内容に理解を深めておきましょう。
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